日本最大級の淡水魚の水族館です
前日にオンライン予約して午前10時30分に入館。早朝からかなりの雨量でしたが予約なので
仕方がありません。琵琶湖博物館は駐車場から坂道を少々歩かなければならないので忘れずに傘
も持参!!本日クーメイファンクラブに訪問して下さった方も一緒にどうぞ!!
久しぶりに来館しましたよ。チケットを買いゲートを入るとほぼ貸切状態です!!開館当初か
ら数え切れないくらい来館していますがゲート入ってこんなに遠くまで見渡せる琵琶湖博物館
は初めてです!今日は閉館までゆっくり観覧して廻りましょう。約2年ぶりの琵琶湖博物館で
す。こんなにも空いているなんて得した気分。普通なら空いてる展示室から周ろうとなります
が今日は好きな場所から気ままに観覧できます!
トンネル状の大型水槽です。淡水魚なのでカラフルで綺麗とはいえませんが地味なダークグレー
色の魚がすいすいと泳いでいます。湖魚のお腹がよく見えます。見上げてばかりで首がちょっと
痛いかな・・・
足元に付いたり消えたりなまずのライト。こういうのって大人も嬉しい!開館当初とはちょ
っとデザインが変わりました。
下の岩の中に隠れているのが分かりますか?琵琶湖の主ビワコオオナマズです。何回来てもこ
こに隠れてます。過去に一度だけ泳いでいたことがありました。観えにくいですね!
アップで観てみましょうか!!
こんな顔してます!!近づいて写真撮るのちょっと勇気がいりました。琵琶湖博物館のイメージ
キャラクターそのまんまです。怖いようなおとぼけ顔に円らな瞳。そして立派な髭ですね。
なかにはウグイが泳いでいますが餌だそうですよ!夜行性なので暗くなると泳ぎ回るそうです。
そういえば開館当初から同じビワコオオナマズなのかな?世代交代したのかしら?OPENは
1996年10月なので当初から観ていたのと同じビワコオオナマズかな?ふと思いました。
琵琶湖ではおなじみのブルーギル。長女が正面から撮影。3D画像みたい!!
ドンコです。これも長女が撮影。ジャポニカ学習長の表紙並みの迫力!ドンコさんには悪いけど
アップはちょっと・・・。
人工的に水流をおこして小川を再現してあります。
横から観察できるのでついつい時間を忘れ観察してしまいます。空いているからじっくり
観察中!!
海外の淡水魚もいます。これは琵琶湖博物館では数少ないカラフルな魚たちです。本当に観覧
客がぱらぱらであちらこちらにあるベンチが開いているので腰痛持ちの私でも休憩しながらのん
びり進めました。どこかの小学校が一校きてましたがあの子達も順番待ちもなくゆっくり観れた
でしょう。「こんにちは!」と挨拶をしてくれてお行儀の良い子等でした。先生の会話が聞こえ
て「先生はハスは食べるの好きじゃないな~」と。クスっと笑ってしまいました。
皆さん!こちらがオオサンショウウオですよ!山椒魚と聞けば必ず井伏鱒二の小説を思い出してし
まうのですがあの短編小説は大きくなりすぎて岩屋から出れなくなってしまう。琵琶湖博物館のオ
オサンショウウオは古木の下から出入り自由です。このオオサンショウウオは2002年の8月に
大津市伊香立の溝で発見されたそうです。知らなかったのですがこのオオサンショウウオは凶暴で
素手で捕まえようと触れば手を食いちぎられる可能性もあるそう。怒ると背中から白い泡を出すら
しいです。大人しい性格かと思ってました。
A展示室に来ました。琵琶湖の約400万年間の生い立ちの研究からわかった結果が多種紹介し
てあります。上部の写真は世界初の半身半骨のツダンスキーゾウ標本だそうです。琵琶湖のまわ
りにいたんですね。古代の標本ってこの歳までいろんな博物館でみてきましたが、よくここまで
研究されて本当に素晴らしいですね。きっとまだまだ新たに発見されることもあるんでしょう。
行かれた方はぜひこのツダンスキーゾウの下から見上げてみて下さいね。圧巻です。
B展示室です。発掘調査から分かった縄文時代の暮らしや復元した水辺の暮らしを再現してあ
りました。近代までの湖国の歴史もいろいろとありましたがやはり順路中程に設置してあった
丸子船は素晴らしい。北前舟で敦賀まで運ばれた紅花や昆布を馬で塩津、大浦の港に運びその
荷を丸子船に積み替えて大津方面まで運んだという運搬と物流の歴史が展示してありました。
勿論、命を掛けた先人達の知恵と技にも感銘しますが私は丸子船をぜひとも皆さんに観て頂き
たいのです。造船にあたられたのは琵琶湖最後の船大工とも言うべき松井三四郎さんとご子息
の松井三男さんとの事。私は芸術系の学校にずっと行ってましたものでこのような作品を観る
と離れられません。皆さま是非行かれたときはじっくりと丸子船を観てください。船底に残る
寸法の書き込み跡、船大工用鑿(のみ)で丁寧に直角に切り取られた側面部分の継ぎ目など素晴
らしい。船大工さんの技術をこんなにも間近で観れる場所って少ないのではないでしょうか。
この丸子船は琵琶湖で進水式を終えてから搬入してあるそうでただの展示品ではございません。
丸子船を搬入してからこの展示室の造作にかかったそうですよ。
2階の休憩コーナーの天井です。綺麗ですね!滋賀県全小学校の校章です。あれ?こんなに少なか
ったっけ?そう思われたと思いますが表と裏の小学校違うんですよ!県内の方なら地元の小学校
探してみてね!!琵琶湖フローティングスクールの「うみのこ」のコーナーが作ってありました。
一階には売店とレストランがあります。天井も高く琵琶湖が一望できるようになっています。
疲れたらちょっと一服はいかがですか?
アクセス 入場料金 感染予防対策
アクセスについて
車の場合→名神「栗東IC」から約30分。名神「瀬田西IC」または新名神「草津田上IC」から約35分。
公共交通機関の場合→JR琵琶湖線「草津」駅下車。新快速なら京都から約20分。
JR草津駅「西口」2番バス乗り場から、近江鉄道バス、びわこ博物館行き(約25分)、
「びわこ博物館」下車。徒歩すぐ。
入場料金について
・観覧料金(常設展示) 企画展示の観覧には別途料金が必要となります。
……………….. (個人) (団体) (個人共通券) (年間観覧券)
高校生・大学生 450円 360円 560円 900円
大 人 800円 640円 890円 1600円
* 団体とは20名以上のこと。
* 個人共通券とは草津市立水生植物公園みずの森との共通券のこと。
* 年間観覧券とは(倶楽部LBM:年間パスポート)のこと。
有効期限は臨時休館の期間に相当する期間をプラスして延長いたします。との事です。
・常設展示の観覧料が無料の方
未就学児童、小学生、中学生、県内に居住する65歳以上の方(証明となるもの必要)、障害者
の方(障害者手帳の提示が必要)
注意 → 来館される場合はもう一度ご自身で詳しくお調べになることをお勧めします!これは
2021年5月31日のデータです。
感染予防対策について
入館は完全予約制。館内入場時の体温計測、手指の消毒の必須。各廊下、全展示室にも手指消毒
液の設置あり。各展示室の触ってみよう!押してみよう!覗いてみよう!は全て禁止。
久しぶりに訪れた琵琶湖博物館。大雨の中、湖岸を車で走ったわけですが途中でオリンピック聖
火ランナーの集団とすれ違いました。雨の中一生懸命走っておられました。これには感動しまし
た。行って良かったわ!!
皆さまお出かけの際はどうかお気をつけて楽しい一日をお過ごし下さいませ!!
この情報が皆さまのお役に立ちますように願っています。今回も下手な編集にお付き合い下さい
まして有難うございました。
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